【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】

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┃      ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第241号!!
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┃                         2016/11/18配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。

感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。

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 1門傳英慈から ………………………… 15日、東京で展示会の準備をしていると

 2川口納豆菜園だより …………………… 今月の栽培野菜等

 3川口納豆からお知らせ ………………… 川口納豆からお知らせ

 4編集後記 ……………………………… 11月第3金曜日です。

■□ もんでん英慈から  ━━━━━‥‥‥…………………………………………………………………………

今週もお読みいただきありがとうございます。
15日、東京で展示会の準備をしていると、メールや電話が突然来たのでどうしたものかと思い、確認すると、「今、参議院TPP特別委員会で、川口納豆の乾燥納豆と納豆煎餅がとりあげられているよ!」との事でした。
FBを見ると、TV画像にはJETROさんとのコンソーシアムのパネルが大きく映し出されており、驚く他ありませんでした。


TPPは、一次産業に取って、決して好ましいものではありません。
私は、TPPが有ろうが無かろうが、海外に、日本の優れた発酵食品である納豆を少しでも広め、健康になり、喜んでいただければそれで良いのです。
全国納豆協同組合連合会の合言葉は「納豆が地球を救う!」です。
日本の納豆から、世界の納豆へ、皆様のご協力、ご理解を宜しくお願い致します。
それでは、今週もよろしくお願い致します。

11/11(金)
事務所整理

11/12(土)
日本食農連携機構東北支部平成28年度第2回セミナー

講演1
東北大学 CYRIC サイクロトロン核医学研究部
関 隆志研究教授
「統合医療の基礎を学ぶ②中国伝統医学を活用した食による統合医療

治療の第一歩は、生活習慣の修正。
然し乍ら、危機感が無い場合は食習慣を変えることは容易では無く、薬を服用するようになる。
食事療法と、薬を併用すると、効果が更に上がる。
減塩、野菜果物摂取、脂質を控える、運動しましょう、お酒は程々に、禁煙しましょう。

薬と食べ物はどう違うか?
不足を補うつもりで食べれば良いが、沢山食べれば害になる。
通常はバランスのとれた食事であるが、病気の方は、偏った食事で補正することになる。

医食同源、薬食同源
食医
  食事療法を薬物療法優先させている
誰でも健康になれる食べ物はない!
「薬膳」の前提条件として、食物には「薬効」がある。
薬用植物を食品とするメリットとして、中国一国依存から脱却し、農業振興も考えられる。
食品や漢方薬は、副作用が分かりにくいので、診断が重要。実は身近にある薬!?

・尿
・童便
・胎盤
・珍珠(真珠)
・黄土

東洋医学の証にあったご飯が効果が出やすい

講演2
国立研究開発法人  医薬基盤・健康・栄養研究所
薬用植物資源研究センター北海道研究部
菱田 敦之 先生
「薬用植物栽培の国内事例と産地化するための方法」

国内3研究部、10名の研究員で活動している。
江戸期における漢方の発達
   華岡青洲(1760-1835)
   チョウセンアサガオの実、トリカブトなどを使い、全身麻酔を使い、世界で初めて乳ガンの摘出手術を行った。
日本の医薬品業界は6兆円の市場と言われている。
コンビニや、ネットでも販売され、漢方薬市場は広がっている。
原料の8割は中国産、国産は約10パーセント。

生薬く・薬用植物生産の注意
薬草の栽培→収穫物の調整加工→製品
薬は、欠品が許されないので、製薬メーカーは生産者と契約を行う。
登録農薬を使う

バブル期の20年前、国内での栽培面積と戸数は今の4倍ほどあったが、その後、激減した。
最近は、増えているが、農業の基盤がしっかりしているところが成功している。
生産者の確保、指導者・技術者の育成が課題。

地域に定着するためには・・・
   農業基盤=農業力
      人、土地、栽培技術+種苗や優良栽培、指導者+自治体、県、国の支援(補助金)
休耕地、草地、及び、耕作放棄地の利用は、生育不良、収穫皆無となりやすい

11/13(日)
地元回り

11/14(月)
新設された、栗原市北部学校給食センターへ納品。
金成地区の、旧津久毛小学校跡地の一角に建設された新しい施設です。
若柳、金成、栗駒、鶯沢の各学校幼稚園の給食、約1900食を賄っています。
自校方式、給食センター方式と、賛否は有りますが、栗原市は全てが給食センター方式になりました。
現場で調理する方々は、細心の上にも注意を払い、作業されています。
先日、三重県の学校給食が、野菜高騰の為、一時ストップするとの報道があり、その後撤回されたようですが、将来を担う子どもたちにこそ、旬の素材を使用した給食を提供しなければなりません。
「何を食べるかで、人生が決まる」とも言われます。
 


11/15(火)
東京、五反田のTOCビルで、JF主催展示商談会。
昨年に続き2回目の参加となり、外食産業のお客様へ、乾燥納豆や納豆煎餅をPRさせて頂きました。
JFと日本農業法人協会は、友好関係に有り、弊社を含め5社が参加いたしましたが、宮城、福島、熊本と、偶然、被災県ばかりでした。
国会では、加工食品の原料原産地表示が義務化される見通しで有り、国産農産物に取り、追い風かと思われますが、実需者からは価格、品質、量の安定が求められるだけに、その要望に応えられる産地は生き残ることが出来ますが、淘汰が加速することも考えられます。売り先があっての生産です。
全農の無条件委託販売についても、自民党や規制改革会議で取り上げられていますが、 生産者、消費者の為になる議論をしてほしいものです。

11/16(水)
飛行機で仙台から新千歳空港、札幌へと移動。
昼に、「えびそば一幻」総本店に向かいましたが、何と定休日。


新宿の店で食した事は有りますが、いつか本店で、との夢を実現しようとしましたが、残念、無念。
新千歳空港店で、食べることにしました。
その後は、札幌市内、お客様回り。

11/17(木)
札幌市倫理法人会経営者モーニングセミナー
講師  小樽市倫理法人会 副会長  株式会社味の栄六 代表取締役  見目芳雄 様
テーマ   三度目の正直

10年前に、倫理法人会に入会。
2011年3月に東日本大震災があり、観光客が激減し、倫理指導を受け、墓参りを100日する事を言われた。
その後、会長に推され、仕事より会長業務を優先し、少しずつ信用を得ることが出来た。
また、90歳になる、母親にハガキを書き続け、親を安心させ、親孝行が出来たのかもしれない。
ハガキも書き続けると、上手になるもので、今では達筆と言われることもある。
ふと、旅館の中で寿司屋を行う事を夢見ていたが、奇跡的に実現した。
ある土曜日の朝、右手に痺れを感じ、病院に行くがどこも悪くないと言われたので、今度は整体に4ヶ月通い、回復することが出来た。欲得ではなく、役に立つ事を先に考える事を学んだ。
倫理に入り、謙虚さを学んだ。人生に偶然はない、必然しかない。

午後に、日本私立小学校中学校高等学校保護者会連合会平成28年度青少年育成研修会

講演1
演題:公私間格差の是正と私学振興
講師:日本私立中学高等学校連合会 事務局長  福島  康志  氏

学校の改善は、学校関係者だけでなく、保護者の協力が不可欠である。
昭和50年に、私立学校振興助成法により、私学への助成が可能となった。
私学助成は、都道府県位より格差があり、住んでいる場所により、教育条件が大きく変わる事は問題である。
国から、都道府県、都道府県から学校へ補助金が支給されるので、大元の国の予算措置の拡充が求められる。
私学の収入は、私学助成が約3割、保護者からの授業料が5割、寄付などが2割となっている。
喫緊の課題は、耐震化への補助を増額することを求めているが、国も応えようとしている。
11/29には、私学振興全国大会があり、来年度予算獲得のための大きなヤマ場を迎える。
民主党政権下で、就学支援金(約12万円)が創設され、現政権下でも手直しをされて続いている。
また、私立中学校への国の補助は全く無いので、メインの運動として行い、概算要求を出すことが出来た。
将来的には、高校就学支援金レベルまで持っていきたい。

  高大接続改革については、高等学校基礎学力テストなど、まだ結論に至っていない。
選挙権年齢も18歳に引き下げられたが、高校は、主権者教育を行った結果と思われるが、18歳の投票率は51パーセントであるが、19歳は39パーセントであった。

講演2
演題:中高年だからこそ考えたい食と健康の関わり
講師:北海道食育コーディネーター
          NPO法人 北海道食の自給ネットワーク事務局長   大熊 久美子 様

1.現代の食の実態と問題点
   加工食品、中食に依存した食生活
       スーパーの惣菜売り場、コンビニ、持ち帰り弁当、冷凍食品、カップ麺、ファミレス、デパ地下、何れも利用したことがない人は殆どいない。

       今の子供達にとって、お茶は、急須に茶葉を入れ、お湯を入れて飲む経験は殆ど無く、冷蔵庫やコンビニから買うものとなっている。

        学校給食で、好まれるのは肉料理、嫌われるのは魚料理、野菜料理など、和食が多い。
それだけ、普段、和食を食べていないことを示しているのではないか。
結果として、脂肪分、糖分が多い状態となり、食品添加物を多く摂取することとなる。

 孤食、個食、固食(メニューが決まっている)、小食(食事の際、食べる量が少ない)、粉食、濃食。健康食品や、サプリメントに過剰な期待する事は如何なものか?
 北海道の子供は、白樺花粉のアレルギーの子供が多く、大人は、化学物質アレルギーが多い。
バランス良く食べるのが基本であるが、健康に関心のある方が、健康に良いと言われるものを多く摂取するとバランスを崩してしまう事もある。

2.毎日の食生活を見直してましょう
・3食しっかり、朝ごはん食べていますか?
      朝ごはんは、空っぽの体にエネルギーを補充する事である。
 
・噛む事で、人間の機能は活動する
       唾液で口の中を綺麗にし、脳を刺激する

・食べて体温を上げましょう
        ごく普通の食生活が、長生きの秘訣である。

・豆、ごま、わかめ、野菜、魚、椎茸、芋類(まごわやさしい)を、1日に一度は食べて、バランスの良い食事を摂りましょう。プラス、旬の食材を利用しましょう。

・料理を作って身体も鍛えましょう
             指先を使い、段取りを組み、認知症予防にもなる
             子供達は、火、包丁などの危険性を学ぶ場面が少なっている

主婦も忙しい毎日を送っています。
家族で、家族の食を支えましょう。

今後の予定

11/19(土)ー20(日)
ロータリクラブ2520地区、地区大会(大船渡市)
11/21(月)
仙台経済同友会新入会員歓迎会
11/22(火)
築館ロータリクラブ例会
仙台SMIクラブ創立40周年記念講演会、記念式典
11/24(木)
仙台経済同友会ものづくり委員会

今週もお読み頂きありがとうございました。

北海道の方々の何気ない優しさに触れインバウンドについては考えさせられる出張となりました。
大通りで、スマホでホテルの場所を確認していると、「何方のホテルをお探しですか?」と声を掛けられ、迷わず行くことが出来、トイレで手を洗っていると、忘れ物らしきものがあるのに気がつきましたがそのまま出ると、「此の荷物お忘れではありませんか?」と、尋ねられ、「私のものではありません」と答えました。
遠慮なく声をかける事は、親切でもあり、防犯にも役立つ事です。
ススキノも、客引きがなくなり、日本人だけでなく、海外の方々も安心して歩くことが出来ます。
一方、函館の方のお話では、観光客が増えているのは良いが、アジアのある国のお客様は、マナーが悪く、客室のTVなど備品が根こそぎ盗まれ、ゴミで溢れかえり、その国のお客様を断っているホテルもあるとの事でした。
ホテルとしても、一定以上のサービスを守るため、苦労されているとの事でした。
東北地方は、海外のお客様を如何に呼び込むか官民あげてPRしていますが、マナー、ルールを守ることを前提としなければ、痛い目にあうかもしれません。
来ていただくことが目的ではなく、その土地の、風土、文化、暮らしなどを理解していただくなど、明確にしなければ、物見遊山に終わってしまう可能性もあります。
次週もよろしくお願い申し上げます。



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■□ 川口納豆菜園だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

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■□ 川口納豆からお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………




この度、宮城の社長.tvという宮城にある企業を地域に紹介し、
新たな雇用、新たな出会いの創出を目的運営されているサイトの方に
弊社代表:門傳英慈掲載され、弊社の掲げる熱い想いを
約8分間インタビュー番組として制作頂きました。

もんでん英慈オフィシャルサイト http://www.monden-eiji.jp/
もんでん英慈ツイッター     http://twitter.com/#!/monden_eiji
もんでん英慈facebook     http://www.facebook.com/eiji.monden
川口納豆            http://www.kawaguchi-natto.co.jp/
川口納豆facebook        http://www.facebook.com/kawa.natto

■□ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

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11月第3金曜日です。
今週16日にネクスコ東日本の東北地方冬用タイヤ装着状況調査の第3弾が発表されました。
それによりますと今現在では冬タイヤ率、青森県95%秋田県83%岩手県58%宮城県46%山形県69%福島県42%
と東北支社全体で56%となっており昨年の同時期に比べて冬用タイヤ装着率が高いようです。
ですが、まだ約44%未装着であり先週青森市・秋田市・盛岡市・山形市で初雪が観測されましたので
早めの冬タイヤの交換をしてほしいとのことです。

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■ 有限会社 川口納豆
■■ 〒987-2306 宮城県栗原市一迫嶋体小原10
■■◆ TEL:0228-54-2536 FAX:0228-54-2268
■■■■ MAIL:kawa710@rose.ocn.ne.jp
■■■■ HP:http://www.kawaguchi-natto.co.jp/index.html
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