【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】

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┃      ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第52号!!
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┃                          2013/03/22 配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。

感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。

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 1門傳英慈から ……………………………………… メルマガを発行してから

 2川口納豆菜園だより ……………………… 今月の栽培野菜等

 3編集後記 …………………………………………… 3月も4週目になりました。

■□ もんでん英慈から  ━━━━━‥‥‥……………………………………

今週も、お読みいただきありがとうございます。メルマガを発行してから、早一年が
たちますが、皆様のお支えがあってこそです。継続は力なりと言いますが、毎週、
駄文にお付き合いいただいており、ご迷惑をお掛けしながらも、多くの「気づき」を
頂いております。今週も、発行できることに感謝し、少しでも皆様のお役に立てるよ
う、精進してまいりますのでよろしくお願いいたします。

3/15(金)
一迫機会銀行総会
播種機、畝立て機、溝掘機などを、お借りしているJAの組織で、自己所有するより
、低コストで済みます。安倍総理がTPP交渉参加を表明し、参加者もその話題で
持ちきりでした。年配の方からは、「俺たちは、何とかなるが、若い人はこれから益
々大変だねえ」と言う声が多く出されました。ジタバタしてもしょうがないので、お客
様ニーズに合う農産物を作るだけです。

3/16(土)
ちびっこランド築館園で、開設して3年目を迎え、初の保育参観。沢山のご家族の
方々に参加していただき、子供達の太鼓演奏、保育士の寸劇などを見ていただき
ました。皆んな、ニコニコで大成功。ご協力、ありがとうございました。その後、弊
社で栽培した酒米の醸造をお願いしている、綿屋さんに伺い、仕込みの様子を拝
見しました。コメは、綺麗であり、出来もまずまずとのことで、仕上がりが待ち遠し
いです。午後から、ヤンマー農機、春の大展示会。いよいよ、シーズン到来です。
欲しいものは沢山ありますが、我慢我慢。夜は、「和顔施な人生を楽しむ会」私も
スピーチをさせていただき、2級の証書を頂きました。終始、笑っぱなしのお腹が痛
くなるほどの夜でした。

3/19(日)
嶋躰交流センター清掃
嶋躰行政区の施設である交流センターを、区内5斑が毎月交代で清掃しており、
今月は、私が所属する1斑が担当でした。10戸が集まり、情報交換をしながらの清
掃は、貴重な時間です。その後、お墓参り。バケツ二つ持ち、お墓全体を掃除し、
手を合わせてきました。

3/18(月)
平成24年度宮城県農業法人協会現地視察及び経営セミナー
最初に、角田健土農場、小野社長から。
現在、耕作面積は100haを超え、150haを見込んでいるそうです。多収穫を目指さ
ず、品質向上に務め、販路をしっかりと確保し、建物や機械も、自社で整備され、
低コスト体質となっており、強い経営体を実現されてました。まさにお手本です。そ
の後、ヒルズ、佐藤社長から養豚業から、地域に貢献するため、直売所や日帰り
温泉の開設に至る経緯を伺いました。更に、大規模な養豚場も計画されており、
養豚業界の星です。セミナーは、株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム代
表取締役、木村修氏。テーマは「六次化の実践と今後の展望」
TPPへの対策の一つは、六次化かもしれない。
嘗て、三重県経済連の職員であった時、大手スーパーに営業に行ったが、条件が
合わなく、取引が出来なかった。競争の原理が当然働き、各県経済連、商社との
戦いであった。儲かり、成長しているのは小売業である。なぜ、物を持ち、作ってい
る者が弱いのか、これでは下請けである。価格決定権を持っていないから弱い事
に気が付いた。だから、農業は発展しないのだ。自分たちで作り、自分たちで売る
しかないと決意し、経済連を退職し、加工を中心とする小さな組合を作ったが、1年
目から倒産の危機であった。良いものを作っても知ってもらわなければ売れない。
半年でJAからの借金が7000万円に膨らんでしまった。ある時、PTAからウインナ
ー作りの依頼があり、そこが転機であった。親子に喜んでいただいた。体験を通じ
て食べ物教育、「食育」をする事が「六次化」の意味である。まず「認知」+「理解」+「
共感」+「応援」+「リピート」大手メーカーは出来ない。「商品」をうる時代から、「思
い、考え方」を売る時代へ。うまくいくと、マスコミも応援してくれる。地域農業を理
解してくれる応援団をいかに作るか。情緒的に訴えることも大事である。2001年
も温泉を作り、投資が大きく、倒産の危機に見舞われた。銀行からの融資が受け
られなくなり、会員に商品券を買っていただき、18000万円を調達できた。一流品を
作らなけれなならない。他人ができることは必ず自分も出来る。観光のキーワード
「るるぶ」は、見る、食べる、遊ぶ。モクモクのるるぶは、買い物する、食べる、学ぶ
、である。
続いて、財団法人流通経済研究所、主任研究員、折笠俊輔氏。テーマは「農産物
流通の新潮流」
日本では、人口減、共働き世帯が増えており、食料支出が減る。特に、魚介類、果
物が大きく減少することが予想される。しかし、世界的には、穀物需要が増大。生
活者の意識は、安全、安心への関心が高まっており、国産食材への回帰傾向が
見られる。農業者、出荷者サイドでは、農業法人が増えている。市場は、セリが減
り相対取引が増えている。小売総販売額が減少傾向にあるが、コンビニ、通販、ド
ラッグストア、ネット販売業態が増えている。小売は、生鮮、惣菜を強化している。
更に、農産物の囲い込み、PB化が進んでいる。外食産業も市場が縮んでおり、食
材で差別化しようとしている。10兆円の農産物が73,6兆円の消費に変わる。付加
価値の増大には、規模の拡大だけではなく、地域視点も重要である。地域振興の
鍵が農業である。
生産側と、実需、消費サイドのギャップを一つ一つ埋めることが必要だと感じまし
た。

3/19(火)
東京神田で、コミュニケーション教育協会講演会
黒沢としみ塾長から、「仕事で活かす、自分の見せ方」
自分は嘗て、コンプレックスの塊であった。然し、憧れの女性に出会い、その通り
真似をし、大成功、営業全国トップに成った。しかし、良い事は長く続かず、2年間
、人生のトンネルに入った。そんな時、知人に「黒沢としみ」は資産になると言われ
、自分の顔が役に立つかもしれないと思った。言葉は嘘をつくが、その奥に、その
人の本質がある。わかっていることと、できていることは違う。姿勢と表情を変える
だけで、心を入れ替えることができる。心のドアーを開けて貰うためには、愛嬌力と
「運」が大切である。自分も他人も知らない自分があるはず。
私も体験をスピーチさせて頂きました。皆さん、笑顔で参りましょう。下を向くことは
社会悪です、辛くても、前向き前向きです。

3/20(水)
地元回り

3/21(木)
木村俊昭塾長、塾生と農林水産省、経済産業省回り。地域活性化にかかる次年
度予算について意見交換。
山口外食産業室長から、勤労者世帯の消費は大幅に減少しているが調理食品は
支出増加にある、食卓に出現するメニュー数は20年で15%減少、特に魚メニュー
の現象が大きい、などの指摘がありました。経済産業省からも、様々な予算があ
り、利用できそうなものがありました。その後、木村俊昭塾長講話。
ストーリー性あれば価値が上がる
ある自治体が、生キャラメル煎餅を作ったところ、ロスアンゼルスで売れているが
、1軒の煎餅屋さんと、1戸の酪農家が組んでいるが、焼いているのはお婆ちゃん
で、数量が限られている。これでは、地域活性には成らない。方や、高知県馬路
村。人口1000人の村で、柚子で30億円。原材料の柚子を全て、村内で加工。事前
の設計が如何に大切か。全体最適を常に考える。売り上げ確保、人材の評価、女
性・若手・年配者の活用、新たな産業、文化の創造など、価値共有が大切である。

1、名刺に個性をいれる
地域プロデューサー、コミュニティプロデューサー、コミュニティデザイナー、など
、自分が何を目指しているかわかるように、アピールが大切。

2、気づきカードを作ろう
必ず行動に移す

3、人生カレンダーを作ろう
北上市の商店街はうまく行っているところと、失敗しているところを毎年双方視察し
ている。岩手県洋野町のホヤラーメンの叔母さんは、お客さんに、どこからきたの
、何が欲しい、何が食べたい、など徹底的に聞き、それを、商品化している。お客
様が欲しいものを作るから売れる、当たり前のことである。お客様の声を聞こうよ

行政で1%の職員を、街づくり、人づくりに育てれば、動く。北九州市では、市長が
変わったら職員が変わった。責任は市長に有る、思いっきりやれ、行きたいところ
に行く旅費を出す、兎に角現場を見て来い、と指示をしたら、職員の目の色が変わ
った。市役所は、市民に役に立つ所であるが、実際は、議会対応が優先している
行政は、後追いであるが、モデル事例を徹底して応援する。
主産業を強くし、関わる企業、人を増やさなければならない。
今日も、地域活性のポイントを事例を紹介しながら解説していただきました。その
後の懇親会も勿論、大盛り上がり。

今週もお読みいただきありがとうございました。この原稿を東京で書います。これ
から、満開の桜を観に行きます。栗原は4月10日頃でしょうか。心踊る季節ですが
、日曜日には、母校の金田小学校閉校式が執り行われます。胸中複雑ですが、
致し方ありません。校歌を歌うのも最後となります。

今後の予定
3/23(土) 日本私立小学校中学生高等学校保護者会連合会研修
3/24(日) 金田小学校閉校式
3/25(月) 食農セミナー(仙台)
3/26(火) 築館ロータリークラブ例会
3/27(水) 宮城マネジメント協会理事会
中小企業家同友会栗原支部例会
3/28(木) 宮城県農業法人協会、全農宮城県本部と懇談会

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■□ 川口納豆菜園だより ━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

弊社の野菜たちの生育状況は、ホームページにて確認できます。
乞うご期待。

☆詳細はこちら☆
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└─→ http://www.kawaguchi-natto.co.jp/v_garden.html

■□ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━・・・・‥‥‥………

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3月も4週目になりました。
まだ風邪が強い日もありますが、陽射しは暖かく春を感じさせます。

春といえば花見ですが、東京の方は本日辺りに満開との予報です。
まだ東北の方は今だ蕾なので咲くにはまだ先のこととなりますが、
もう春はすぐそこですね。

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■ 有限会社 川口納豆
■■ 〒987-2306 宮城県栗原市一迫嶋体小原10
■■◆ TEL:0228-54-2536 FAX:0228-54-2268
■■■■ MAIL:kawa710@rose.ocn.ne.jp
■■■■ HP:http://www.kawaguchi-natto.co.jp/index.html
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