【川口納豆・もんでん英慈メールマガジンバックナンバー】

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┃      ┗┓ 川口納豆・もんでん英慈メールマガジン第95号!!
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┃                         2014/01/24配信
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このメールマガジンは川口納豆、もんでん英慈と名刺交換のご縁があった
方などに川口納豆の現在生育している野菜やもんでん英慈の現在の活動
などをお送りしています。

感想などをお寄せいただければ大変嬉しく思います。

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 1門傳英慈から ………………………… 今週も、お読みいただき

 2川口納豆菜園だより …………………… 今月の栽培野菜等

 3川口納豆からお知らせ ………………… 新商品のご案内

 4編集後記 ……………………………… 1月24日4週目になりました。

■□ もんでん英慈から  ━━━━━‥‥‥……………………………………………………

今週も、お読みいただきありがとうございます。
昨年10月に、日本食農連携機構東北支部を設立し、今週、第1回のゼミを開催することができました。
白田典子先生の、商品に命を与える、目から鱗のお話に、参加者は釘付けでした。
自社商品が、お客様からどのように見えるのか、どのように改善すべきか、具体的にお話しいただきました。
ニーズに合う商品を発売し、食と農(1次産業)の再生に寄与することが東北支部の最大の目的です。
座学を、座学だけで終わらせることなく、実践する、実践できる学びを目指して活動してまいりますので、
よろしくお願いいたします。
1/31(金)には、講演会を開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちいたしております。
それでは今週を振り返ってまいります。

第1回日本食農連携機構東北支部セミナー
「東北産コメの利用拡大に向けた食農連携のあり方について                  〜実需者と生産者の連携に何が必要か〜」

日本食農機構東北支部「第1回セミナー」のご案内です。
当機構では当面、「東北の食農連携推進」に資する課題からテーマを選定して
支部セミナーを開催してまいります。まずは、地元東北の基幹産物である
「コメ」を中心とした食農連携のあり方をテーマとし、第1回セミナーでは宮城県
を代表する実需者・生産者を講師にお招きして「東北産コメの利用拡大に向け
た実需者と生産者の連携に何が必要か」についてお話しを伺います!


詳しくはクリックしてください。


1/17(金)
平成25年度 東北・北海道地区JA青年大会、記念講演。
講師は、花巻東高校野球部監督、佐々木 洋 様。テーマは「心が変われば、地域が変わる」
実家は農家で、子供の頃、農家であることが嫌いであった。
大学卒業後、神奈川県の私立高校に就職し、強豪がひしめく神奈川で指導したことは良い勉強になった。
花巻東高校には、縁あって就職し、最初は、バトミントン部、女子ソフトボール部を指導し、
その後、野球部監督に就任。
岩手の野球は嘗て、弱かったが、それは選手の問題では無く、指導者の問題である事に気が付いた。
指導者が、意識を高く持ち、土台を作ることが、指導者の仕事であると感じた。
自分も中学時代は、不良のリーダーであったが、先生と校長に、「生徒会長をなれ」と言われ、変えてもらった。
夢、目標を持つことは知っていたが、具体的にどのように立てるかは、知らなかった。
そこで、28歳で最年少監督で出場し、母校、黒沢尻北高校で講演すると、12年前に決め、手帳に書いた。
菊池雄星には、一年の時、ドラフト1位8球団競合すると宣言した。

「夢しか実現しない」
「人生が夢を作るのではない,夢が人生を作る」
「成功の鍵は的を見失わない事」
「目標がその日を作る」
「夢は逃げない、逃げるのは自分である」
「夢は叶えることができる」

ジャパンのユニフォームを着て指導することを目標設定したら、実現した。
夢を持ち、目標に変え、具体的プランを作る。
目標は人を伸ばし、言い訳は人を駄目にする。
言葉は感染する 。
今、あなたの行動は、目標と一致していますか?
イチローは天才ではない。
「そのためには」「だから」人生を幸せにする言葉
「でも」「だって」人生を不幸にする言葉
「考え方」が大切
人生はブーメラン、投げたものが、そのまま自分に帰ってくる。
平等なのは時間、結果は努力次第!
目標は具体的に書かせる

運命を動かす、大切な4つの出会い
どんな人に出会うか?
どんな本に出会うか?
何に時間を使うか?
何にお金を使うか?
すでに成功している人か、成功するために一生懸命努力している人を選んで付き合うこと。

間も無く、春のセンバツ出場校が決定されますが、花巻東高校も出場出来るよう、願うばかりです。

1/18(土)
平成25年度 栗原市企業ビジネス交流会
講師は、経済産業省 経済産業政策局長 菅原 郁郎 氏。演題は「今後の日本経済の動向」
政権交代後、経済、財政政策を総動員して、日本の再生に務めた。
株価は約2倍になったが、9割は外人が買い越している。
竹下政権で、消費税を導入した時は、減税などを行い、景気の腰折れは無かったが、
橋本政権下での消費税アップの時は、景気を支える政策は無く、腰折れした。
今回、政労使会議を復活させ、賃金上昇を目指し、大企業にも説明し、お願いした。
円安、ウオン高になり、輸出が増えても良さそうであるが、長期の円高ウオン安の影響で国内製造業が
予想以上に、空洞化しており、電気電子等がなかなか回復しない。
トヨタを始めとする自動車産業が輸出を支えているが、貿易は3年連続赤字である。
今後の人口減少社会にどう対応するか?特に人口現象が著しい地方をどうするか?
地域間の生き残りをかけた競争が起きるかもしれない。
東京オリンピック後の日本を、どう描くか?若者のみならず、中高年の東京集中も起きるかもしれない。
若い人が意欲を持って、介護や農業、ベンチャーに従事出来るか?

今後の日本の課題を、お話しいただきました。
一次産業への期待を述べられ、当事者として、更に気を引き締めて参ります。

1/19(日)
地元回り

 1/20(月)
日本食農連携機構東北支部 商品開発ゼミ
講師は、有限会社 良品工房 代表取締役 白田 典子 氏
テーマは、「いいもの」から「買いたくなるもの」へ
国産品だけを扱うお店を、東京駅で展開し、名前は「ニッコリーナ」。3週間毎にイベントを開催。
地域ではなく、食材で区切る。「ごはんのお友」「海」「郷」「山」のものを集め、プライスカードの色で
ジャンルを分けてみたところ、お客様はそれぞれ、バランスをとった買い物をすることが分かった。
現在ある商品のシールの位置を変えただけで、売り先、販売量が変わることがある。
但し、シールは、真っ直ぐ、綺麗に貼ること。曲がっていると、手を抜いた仕事をしていると思われる。
シールは、情報である。サツマイモの加工品を、「レンジで温めてお召し上がりください」から
「そのままお召し上がりになれます」としたところ、爆発的に売れた。
砂糖、オイルは、お客様の好みが有るので、注意すべき。原材料だけが好感を持たれる。
パッケージは、美味しそうに見えることが大切。
地域産品は、「本物」「いいもの」と訴えるよりも「正直さ」「真実味」の方が訴える力が強いかもしれない。
ハートに感じるもの。お客様と、話せば話すほど売れる。赤いラベルがよく売れる。
比較するものがあった方が良い。美味しく感じてもらえる商品を。
パッケージが変わると、売り場が変わる、お店が変わる。


1/21(火)
公益社団法人 栗原法人会 新春講演会
講師は、前防衛大臣 拓殖大学特任教授 森本 敏 氏
テーマは、「揺れ動く国際情勢と日本の安全」
世界的に見ても、東アジアは不安定な領域になっている。中国は、拡大、拡張主義を行っている。
大陸国家であるが、資源を求めて、海洋に出ていて、軍事的な意味合いが強くなっている。
最近、米中は、新しい関係に入ったと表明している。
小野寺五典防衛大臣は、着実に仕事をこなしており、安定感がある。
日米中のパワーバランスは非常に微妙であり、細心の注意が必要。
日本は6850の島を領有しているが、日本人が住んでいるのは400余り。残りは無人島である。
プーチンほど、日本を理解しているロシアの指導者はいない。
北朝鮮は年末に粛清が行われ、指導部の中で、指導者に対して、忠誠心競争が起きているのではないか。
毎年、2月から4月の間に、様々な動きが出て来ている。「孤独な独裁者」に要注意。
日韓は、日中よりも関係が厳しい。なぜ、これだけ強く、日本を非難するのは、建国の経緯に原因があるのではないか。
日本が、戦後、朝鮮半島から、引き揚げ、大韓民国が建国された。日韓は戦っていない。

今後の課題として
1.TPPがどのような妥結をするのかどうか
2.農業の再生
3.汚染水問題
4.原発再稼働問題

防衛に関するホットな話題でした。
矢張り、農業再生への期待感が大きく、産業としての「農業」と、社会資本としての「農業」
がありますので、役割を明確にし、国民の賛同が得られるような、農産品を生産しなければなりません。

1/22(水)
平成25年度第2回商品開発・販路開拓セミナー&交流会
講師は、MBA 中小企業診断士 工藤 英一 氏。テーマは、売り込もう!みやぎの自慢の逸品
「新商品の開発からみた販路の開発〜バイヤーはヒットの芽を探している〜」

商品は、売り出してから、改善して行く。特徴がとんがっている商品は、お客様を絞り込む。

その商品を買うと、誰が喜ぶかを考えよう。
①その土地に古くから根ざしたもの
②知恵を付加し消費開発を行う
お客様の本音を見つける方法
・観察
・ヒアリング
兎に角、お客様に近ずく
バイヤーは、売れる証拠がなければ採用しない

農業経営診断士 本田 茂 氏。テーマは「流通から考える食農連携のヒント」
現在の流通は、生産者がリスクを一番負い、出荷後は、手数料を取り、リスクを取っていない。
物が不足している時代には、良かったが、過当競争の今日は、全員が厳しくなっている。
流通システムに依存することなく、自ら仕組みを構築しているスーパーもあり、業績を伸ばしている。
生産者と小売の連携が必要である。
生産者、卸、小売は、ビジネスパートナーであり、公平なWINWINの関係を目指そう。

ヤマトクレジットファイナンス株式会社 仙台支店長 添えだ隆弘氏。テーマは、「業務用通販の市場性を狙う」
弊社も、お世話になっており、様々なサービスメニューを伺い、更に利用させていただきます。

3名の講師の方々、ありがとうございました。

1/23(木)
宮城県中小企業家同友会栗原支部新春例会
報告者は、小野文商工株式会社 小野寺 健 氏
お客様が、個人から、法人にシフトし、経営環境が大きく変化。
26歳で社長に就任し、経営指針を座標軸にしたいと思い、同友会に入会。
経営指針を創る会に参加し、「幸せとは?」「自社の強みとは?」など、様々な質問を受け、
今まで深く考えていなかったことを、気付くことができた。
社員との関わりについても、嘗てはトップダウンであったが、最も信頼できるパートナー、
共同経営者と思うようになり、社員との話し合いが増えた。

今後益々活躍が期待される小野寺社長でした。

1/24(金)
くりはら倫理法人会第443回モーニングセミナー
講師は、最上勝弘 法人アドバイザー。テーマは、「原点に還る」
伊勢神宮と、出雲大社の遷宮が、同じ年に行われることは、1300年の歴史の中で、嘗て4回しかない。
激動の時代に入っているからこそ、原点に還るべきである。
人間の出会いは、偶然ではなく、全て、細い糸で結ばれており、必然である。
「吾道以一貫之」であり人を許すことである。

リーダーの条件
1.華のある人
2.器の大きい人
3.人を許すことのできる人

「我儘を取ること」が、倫理法人会の目的である。意識的に物事を考える、習慣を身につけましょう。
人生は、7年周期であり、順境の時に気を付けろ。
猪瀬直樹前東京都知事は、1年前、400万票以上の得票で知事に就任したが、油断があったのではないか。
たかが挨拶、されど挨拶。人生にハズレなし、全て当たりくじである。
ハズレと思えばハズレ、当りと思えば当り。
お墓参りでも、ただ行くのではなく、言葉に出して経過報告を行い、100日間行うと、ものの見方が変わってくる。
黙って、履物を揃えましょう。学んで、実践しましょう。
即行(目が覚めたら直ぐ起きる)断行(やり抜き通す)敢行(徹底的に行う)。
トイレ掃除や、挨拶、靴揃え等、どんな事でも構わないので、兎に角意識して実践し、
周りの人に「変わったね」と言われたならば、人に伝え、恩返しをしましょう。
物事の対応が、自然と変わってくる。

改めて、基本の徹底が全てであると学びました。

今後の予定
1/24(金)
宮城マネジメント協会新春講演会
1/25(土)
川口納豆新年会
1/26(日)
栗原維新の会新年会

今週もお読みいただきありがとうございました。
アクリフーズ、浜松市の学校給食のパンなど、食に関する事件事故が発生し、
弊社としても、他人事ではありません。
今までの業務を見直し、改善に努めるのは事業者として当然です。
インフルエンザ、感染性胃腸炎、ノロウイルス、など、注意を要する季節です。
「和食」がユネスコの世界文化遺産に登録され、「食」をテーマにミラノ万博も開催されます。
生命産業である農業について深く考えさせられた1週間でした。
次週もよろしくお願いいたします。

【保育園ちびっこランド古川福沼園・築館園、園児募集のお知らせ】

■□ 川口納豆菜園だより ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

弊社の野菜たちの生育状況は、ホームページにて確認できます。
乞うご期待。

☆詳細はこちら☆
───┬────
     └─→ http://www.kawaguchi-natto.co.jp/v_garden.html

■□ 川口納豆からお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………




お客様の育てた大豆や地元の大豆を使って、世界にひとつ
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川口納豆が委託加工して、お届けします。


お客様のお好みで大豆、塩、米はお好みに応じて増減できます。
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この度、宮城の社長.tvという宮城にある企業を地域に紹介し、
新たな雇用、新たな出会いの創出を目的運営されているサイトの方に
弊社代表:門傳英慈掲載され、弊社の掲げる熱い想いを
約8分間インタビュー番組として制作頂きました。

もんでん英慈オフィシャルサイト http://www.monden-eiji.jp/
もんでん英慈ツイッター     http://twitter.com/#!/monden_eiji
もんでん英慈facebook     http://www.facebook.com/eiji.monden
川口納豆            http://www.kawaguchi-natto.co.jp/
川口納豆facebook        http://www.facebook.com/kawa.natto


■□ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━‥‥‥……………

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1月24日4週目になりました。
インフルエンザに感染した患者の数が注意報の水準へとなった事で、
本日、宮城県にインフルエンザ注意報が発令されました。
日本全国的に流行と考えて差し支えないとの事ですので、予防を心がけましょう。

インフルエンザの予防としては栄養と休養をしっかり取って抵抗力を高める事はもちろんですが、
外出時のマスク、帰宅後のうがい、手洗い。また、インフルエンザウイルスは低温、低湿を好み、
湿度に非常に弱いので、室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つ事も大切です。

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■ 有限会社 川口納豆
■■ 〒987-2306 宮城県栗原市一迫嶋体小原10
■■◆ TEL:0228-54-2536 FAX:0228-54-2268
■■■■ MAIL:kawa710@rose.ocn.ne.jp
■■■■ HP:http://www.kawaguchi-natto.co.jp/index.html
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